2011年09月10日

普通の人々

第二次世界大戦後、アメリカ軍の情報部隊がナチスが犯した事の証拠探しにヨーロッパに派遣されました。
1946年、フランクフルトのある空き家でその部隊の一人が一つの写真アルバムを発見し、アメリカに持ち帰りました。その60年後、2007年に自分の名前を明かさない約束の上で、そのアルバムをアメリカ合衆国ホロコースト記念博物館に送りました。アルバムの表紙に「アウシュヴィッツ 21.6.1944」と単純に書いてありました。
ナチスが証拠隠滅に力を入れて、その当時の本当の様子はほとんど知られてなかったので、ナチスのその当時の普段の生活を知るのにとても大事な物でした!
アルバムの写真と説明からアウシュヴィッツの最後の副所長、カール ヘッカーの持ち物だったと思われます。
アルバムの写真を見ると思わず「そこまでやるか」
と言いたくなります!
アウシュヴィッツ強制収容所から数キロしか離れていない所に、ナチスの保養施設「Solahutte」がありました。
カール ヘッカーの写真の大部分はこの保養施設の様子が写っています。
写された日時を見るとアウシュヴィッツのガス室が最も盛んに使われていて、毎月数万の人を殺す時期でしたが
ナチスの幹部には「Solahutte」での楽しい日々が続いていました。
しかも、写真に写っているナチスの幹部は「普通の人々」に見えます!!!

PO264.JPG

アウシュヴィッツでは人体実験が頻繁に行なわれました。大部分の人は実験に耐えられなく死にましたが、数少ない奇跡的に生き残った人が上の写真のようにその様子を証明しています!
AU27.jpg


その実験を担当していいたDr.メンゲレが上の写真の左の人、、、誰が見ても、普通の人に見えます!

AU16bed.jpg

ユダヤ人の女性がガス室に送られるまで、毎日の苛酷な労働後、狭いベッドに数人づつ押し込まれたその時

AU18relax.jpg


左の副所長のヘッカーは別の女性と「Solahutte」で楽しい時間を過ごしました。彼も普通の人、、、

PO223.JPG

「ARBEIT MACHT FREI」(働けば自由になる」とその後ガス室に送られるユダヤ人を騙し、アウシュヴィッツの絶滅収容所の門をくぐる

AU22.jpg

ピクニック、外でみんなで歌ったり踊ったり、と楽しんだナチスも普通の人々、、
(手前左ヘッカー。手前右メンゲレ)
PO299.JPG

ヨーロッパ全体から死の旅に貨物列車でユダヤ人を運びながら
AU26.jpg

「Solahutte」に行くバスの中でもヘッカーは幸せそのものでした!!
ヘッカーのアルバムのどの写真を見ても、写っている人は普通の人々でした!

そこまでやるか?と聞きたくなりますが、答えは残念ながら単純です。
その当時のナチスにとって、別の人の苦しみと死は日常的で、彼らとしては、自分達がやるべき仕事にしか思えなかったでしょう。仕事のあとで楽しむのも普通でした。悲しい事実ですがおそらくそうでした。
では、このような悲しい仕事とオフタイムを完全に分けるのはその暗い時代のみでしょうか?
答えはノー!!
現在でも紛争地域では似たような事も起こるし、そして、日本でも起こっています。

fukusima4.jpg


福島第一原発が爆発して、日本政府は本当の事を国民、県民に知らせませんでした。

fukusima1.jpg

速避難させるべき人々の大部分を避難させるまで放射能の中で過ごさせ、今でも避難させるべき人は子供を含めてまだ現地に残っています、、、
fukushima2.jpg


しかも、あの恐ろしい原発を長年国民に安全ですと騙しながら推進した人たち、数々の元首相、建設大臣、経済産業大臣達などは今現在、今晩、昨日の夜明日の夜は何をしていますか?
福島の放射能の中に人を残して、子供を危険にさらして何をしていますか?
調べたこともないし、調べたくもないですが、元首相達とこれからおそらく首相または大臣になるまたは既になっている彼らの息子達が瓦礫運びを手伝ったら、大ニュースになったでしょう、、、
そのようなニュースが毎日のように聞こえてこないなら、かれらは苦しんでいる人たちと一緒に放射能と
戦い、狭い避難所にはいないという事です、、、
数多くの”先生達”はどこに消えたのでしょう??
まあ、次の選挙にはどこかから現れて、そしてえらそうに「私達は日本の未来のため頑張ります」と言うでしょう!その時、彼らが現在どう楽しみどう避難民の事など忘れていたかみんなで思い出しましょう。
かれらが今行なっている事は政局がらみの駆け引き、経済界とのつながり、、、のみに私には見えます。
かれらもただの普通の人々、、、


posted by nagariya at 23:28| Comment(10) | 原発危機と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
他人が苦しむのは、いくら苦しんでも痛くもかゆくもない。
自分が蚊にさされたり、自分の子どもが転んだほうが大ごとなのです。
もし自分が当事者だったら、自分の子どもだったらと想像してみると、心が張り裂けるような思いがします。
そうした想像力がなくなっているのでしょうか。
政治家たちには、想像力と創造力を持って欲しいものです。
Posted by ミロ at 2011年09月11日 08:25
こんにちは!
とてもショッキングな画像です。残念だけれど悲しい過去の真実なんですね
子供の身体を使って人体実験をするなんて鬼畜と化しているのでしょう
人間の脳の仕組みというのも不可解な面が多いですねぇ 簡単に洗脳させられて極悪非道も正義と捉えることができてしまえる。
そして、おそらく規模の違いはあるにしろ大戦中は何処の国もがこんなことをしていたのかとも想像できますね。PNRは絶対に見逃してはいけない!

日本の原発問題も然るところです。
「安全だ・大丈夫だ」と言い続け、既に被爆者の実態があるわけですからね。そしてこれから数十年のスパンで色々な後遺障害が出てくることでしょう。

これって現代版 『 アウシュヴィッツ と Solahutte 』日本編ですよね!
国会議員を始め国政に携わっている方、またそのご家族が放射能汚染地域で生活をされているのでしょうか?
これもまた「騙されている人・人体実験されている人」と「普通に生活するヘッカーやメンゲル」
ショア(ホロコースト)の縮図なのかも知れません!

今日は仕事でパレードには参加できませんが、この我々国民の声が反映される日が一日も早く訪れることを祈ります。
Posted by 達磨の次男坊 at 2011年09月11日 09:54
原発事故から逃げてきて放射能の測定を受ける人も「普通のひと」たち、
防護服で線量計を持つ人たちもただの役所職員で、専門家でも何でもない「普通のひと」たちです。
平服で役所職員が草削り片手に学校の表土を削り取ったりもしました。
一日の積算線量は11。

チェルノブイリハートという映画で、
子どもの85%が異常を持っているという衝撃的な事実を伝えています。
「チェルノブイリの汚染数値は東京と同じくらいで、
福島の数値はクレイジー」と言う学者もいます。

国が空気だけではなく、食品の基準値も引き上げたことで
「基準値内」の食品がたくさん流通することでしょう。
学校給食が心配です。
(福島では既に給食は選択制になっているところが増えています)
チェルノブイリ事故の後、日本のお母さんのお乳からも放射能が検出されました。
(お母さんはチェルノブイリの牧草を食べてないのに…)
子どもたちと、これからお父さんお母さんになる若い人たちを
何としてもまもらなければいけません。
給食の献立表はカロリー表示はもういいから各食材のベクレルを表示してほしいです。
Posted by 山地人 at 2011年09月11日 11:46
原発事故から逃げてきた方々も「普通のひと」たち、
防護服をきて検査する人も専門家ではなく、ただの役所職員という「普通のひと」です。
役所の「普通のひと」たちは人々の不安を取り除く為に、
草削り片手に平服で学校の表土を削ったりもしました。
一日の積算線量は11。
「普通」に割り切って明るく過ごさなければとても日々を送れません…

チェルノブイリハートという映画で、
事故後85%の子どもが健康でない戦慄すべき事実を伝えています。
「チェルノブイリの汚染は東京と同じくらい、
福島の数値はクレイジー」と語る学者もいます。
チェルノブイリ事故後、日本のお母さんのお乳からも放射能が出ました。
(お母さんはチェルノブイリの牧草は食べてなかったのに…)

空気だけでなく、食品の基準値も大幅に引き上げられた今、
「基準値内」「検出されず」といった食品がたくさん出回ることでしょう。
学校給食がとても心配です。
献立表はカロリー表示はいいからもう各食材のベクレルを表示してほしいです。

こどもたちと、これからお父さんお母さんになる若い人たちを
何としても守らなければいけません。
Posted by 山地人 at 2011年09月11日 12:11
普通の人たちが戦争でやってしまったこと、これはずっと私にとっても重要なテーマでした。残虐な行為を行ったと言われる日本の軍隊も、ひとりひとりは「普通の人」でした。普通の人がどうして普通でないことをしてしまうのか。その背景をずっと追いかけています。


福島が被曝したあのとき、私たちは避難することも情報を与えられることもなく、捨てられていました。そう決断したのも、置き去られていたのも、同じ「普通の人」です。上の指示を待ち、自分で決断できなかった人もいれば、自分で自分の命を守ろうと自主判断した人もいます。

原発のそばに暮らしていた知人は、「避難生活の最初には、なにも物がなかったから、茶碗もなく暮らしていた。でも、茶碗のない暮らしなんて普通じゃない。そんなのはいやだと思って、いつもと同じような暮らしをするようにしている。ふつうって、とっても大事なことだ」と語っています。

あたりまえのこと、ふつうのことをするのに、勇気や力が必要なのが、今の現実です。
Posted by カフェ店長 at 2011年09月12日 11:30
昔の戦争は「やあやあ、遠からん者は・・・」と名乗りを上げてから、切りあったのですが、鉄砲が入ってきて様子が変わってきました。それが航空機の発明によって、直接顔を見ることのない敵を殺すことができるようになり、2時間半に10万人を殺して英雄になる人も出てきました。そして現在アメリカが力を入れているのが、無人兵器による殺りくです。本国の全く安全な場所で、オペレーターがスイッチを操作し、何千キロも離れた場所の建物のみならず、人々も殺しています。時間がくれば我が家に帰って“普通の人”になってコーヒーを飲みながらTVでスポーツを楽しみます。
これが現実です。戦争もスポーツの一種になっているようです。
全人類の遺伝子を操作して、人が人を殺すことが悪だということにならない限り、人類は長くはないと感じています。
Posted by ジガバチモドキ at 2011年09月13日 08:51
いつも参考にさせて頂いております。

Posted by ダイス at 2011年11月29日 11:12
プロパガンダに騙されないように・・・
http://youtu.be/XayWCiI3GVQ
Posted by 真実はどっち? at 2012年09月29日 16:57
腕時計 カルティエ ロンジン http://www.miumiuerect.asia/
Posted by ロンジン at 2013年07月26日 16:53
男性 ブランド [url=http://www.patekphilippeescape.asia/]目覚し[/url] <a href="http://www.patekphilippeescape.asia/" title="目覚し">目覚し</a>
Posted by 目覚し at 2013年07月26日 16:53
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。