2012年10月08日

危ない橋を渡れ!


hashi8.jpg

3.11後、全国的に「脱原発」活動が広がりました。
しばらくしたら、その脱原発に対しての反対の声が出始めました。
推進派、政府、経団連そしてなんと、脱原発を求める人の中に疑問を感じる人が増え始めました。

☆ 「電気を使うなら脱原発を訴える権利がない、、」

☆ 「脱原発を訴えるなら代わりのエネルギーをまず考えてくれ、、」

☆ 「次世代のエネルギーが開発されないと脱原発は無理、、」

☆ 「急に原発を止めるのは不可能、、2030年まで使います、、」

のような発言をしながら、いかにも「脱原発派」が幼稚で無責任だと見せようとしています。

hashi7.jpg

原発、エネルギー、電力不足については一般の人には知識があまりないので以上のような事
を言われると自信を無くす人もいます。

しかし、私たちに脱原発の主張をする権利があるでしょうか?

hashi9.jpg

3.11まで、ほとんどの人はこのような風景は映画の世界の事と思っていました。
放射能、メルトダウン、シーベルト、ベクレルは私たちと縁のない言葉と感じました。
この言葉を知らない人が国民のほとんどでした。
事故後、そして今でも政府、推進派がまだ本当の事を私たちから隠そうとして、
あらゆる方法で反対派を黙らせようとしています。

hashi3.jpg

ここでは、私たちに理解しづらい原発ではなく、誰にもわかりやすい「橋」を考えます。

3.11以降、国は長年言い張っていた100%安全はもうありえないとわかりました。
(まだまだ理解しようとしていない人もいます、、、)
そもそも次回の地震と津波の規模を予測できないままこれらに耐えられる物を作るのは
人間の技ではありません。(ここまで理解できない人は別の人のブログに移った方が良い)

ここでわかりやすい例え話しをします。
地震によって上の写真の左の橋のように崩れかけている橋があるとします。
これを見た国民がこの橋を渡りたくないと政府に訴え始めます。
すると政府が「道路を利用する人には橋について訴える権利がない」と言ったら納得しますか?
いえいえ私たちは「脱道路」の活動をしているではない。「脱危険な橋」のみです。

「脱橋を訴えるなら代わりの橋を考えてくれ」これもありえないです。私たちには橋を作る知識も
技術もないのですが、安全な道を求める権利はあります。
だから新しい橋が出来るまでみなで我慢して古い橋を渡るのはおかしいのです。

「次世代の橋が開発されないと、、、」どう思いますか?あなたならこの橋を渡りますか?

「急にこの橋を使わないのは無理、2030年まで使ってください、、、」と言われれば、
この橋を渡りますか? 私なら断ります。 
しかも、最近は2039年12月31日の2030年代にすり替えられました、、

政府が今私たちに言っていることはまるで「危ない橋を渡れ!」


私たちは橋を作る必要もないし次世代のエネルギーの開発を考える必要もないのです。
これらは国の責任。
私たち国民には安全な社会を求める権利があるし、政府、国には
安全な社会を作る義務があります。

危ない橋を渡れ!と言うのは無責任です。 渡るもんか??

hashi1.jpeg

最後に、日本にはこれからも新しい橋が作られます。予測できない強い地震のときにはおそらく
このようになります。
私たちは橋を使うのやめるように訴えているではなく、危険な橋を渡りたくないだけです。
代わりに安全な橋を作ってもらうのは私たちの権利です。

では安全基準を満たした新原発なら良いんじゃない?
いえいえ、安全な原発は世の中に存在していないのです。
原発から放射能も使用済み核燃料廃棄物も出ます!









posted by nagariya at 21:37| Comment(8) | 原発危機と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月02日

活断層と電力不足にこだわるな

katsudanso.JPG

赤い線は活断層です。

活断層は、最近の地質時代(最近といっても過去数十万年間)に、繰り返しずれ動いた痕跡のあるもの

です。
地球内部でマントルが対流し続ける限り、また動かないという理由はありません。

活断層の種類や長さ、平均的な活動間隔などを元にすれば、ある程度地震を予測することも可能と

なります。

文部科学省の地震調査研究推進本部では、活断層の中でもその活動が社会的、経済的に大きな影響を与えると考えられる断層帯を約100ヶ所、詳細な調査を行っています。

 

denryoku4.jpg

今夏の電気需給見通し

上の二つの図を見て考えたいと思います。

先月、大飯原発の真下に新しい活断層が見つかりました(活断層の疑い?)
これに対して、いわゆる「脱原発派」の人達は大喜び、、、
「やはり再稼動は間違えだったよ、、、」
しかし、日本の活断層マップを見てわかるとおもいますが、日本に活断層の一つ、二つ、10箇所
が増えたり、減ったりしても、事実は変わりません;

                   日本は地震大国です。

大飯原発の真下に活断層があっても、なくても、再稼動jはしてはいけません!
福島第一原発の真下には活断層がなくても、3.11の結果はみなにわかります。

地震大国では次の大地震、大津波が来るかどうかは論外です。次の大地震はいつ?が問題です。
今の技術ではまだまだ次の地震の規模を予測するのは不可能です。
予測できない地震に耐えられる物を作るのも不可能です!

そして、次の今夏の電力の図。
電力会社はまるで私たち「脱原発派」に有利な答えを出しています、、、
予測の中で最も厳しいのは「関西電力」の14.9%の電力不足の物です。(結果としては電力不足
になりませんでした! 8月29日東京新聞報道によると、関電広報担当者は現時点では原発なくても供給力維持を認めた) 
電力会社それぞれが発表した数字を見ると、不足しても10%前後になっています!
80%〜90%の電力不足だったら、さすが私たち「脱原発派」でさえ考える必要がありましたが、、、

10%前後ですよ、、、

   電力の10%不足のため、福島の子供たち、福井の人たち、日本の未来を奪う権利
   は誰にもありません!!

でも、今回言いたかったのはこれではありません、、、

私たち、一般市民は活断層と電力についての知識はありません。どこかの先生、専門家
の言う事を信じるしかないのです。
数字のマジックを使って、反対派でも賛成派でも電力についても、活断層についても、
自分に有利な結果をいくらでも出せます。

私たちはそれぞれ、その中から自分に合うデータを使っています、、、

H54.jpg


では、今回、言いたかったのは以下の事です。

大飯原発の下に活断層がなかったら、電力不足の10%は

本当ならば、あなたは「原発推進派」に回りますか?


脱原発派の9割以上はおそらく回らないと思います!

これからも脱原発を勧めるでしょ。

したがって、脱原発を考えているなら、活断層、電力不足にこだわらないで下さい、、、

いつまでもこの二つにこだわると、いつか、原発を認めるしかないこともありえるでしょう。




 
posted by nagariya at 14:43| Comment(0) | 原発危機と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月01日

1万5000人の発表のなぞ

次々とタイムリーな話題が出てくるので、再び「ひき逃げ事故」は次になります、、、すみません、、

daihoui.jpg


国会大包囲。
参加者は何人?

suji.JPG


え〜っ、、、

主催者発表: 20万人  警視庁発表: 1万5000人
ありえますか?

suji2.jpg


目の前に上の写真のように、何時間もデモ参加者が叫びながら歩くのを見た日本の警察が15,000人と本気に思ったら、そろそろこの警察を見直す時期が来たでしょう!

suji3.jpg


沢山の参加者の中に囲まれたお巡りさんも15,000人と推測したとは考えられません、、、


suji7.jpg


私が創作している「皮肉はがきシリーズ」に皮肉をこめて、上のはがきも作りましたが、実際に20万人と1万5000人の発表のウラは?

7月29日に日比谷公園の集会、そして国会大包囲に参加した人は「脱原発派」であれ、お巡りさんであれ、そこに居た人数は15,000ではありえないと分かっています!

そう!ポイントは上の太字です! 
警視庁発表はそこに居なかった人に知らせるためです。
狙いは2つ: @ メディアを通して国民に実際の参加者より少なく見せる。
でも、参加者を少なく見せるのには20万人の代わりに8万と言ってもOK、、、では、15,000とは?
ここでは A参加していなかった人に、主催者発表はでたらめと見せかけるためです!


(一般市民が測定器を買い始めた時、メディアが「安い測定器は当てにならない」と言いふらした
のと同じ現象です)

しかし、今回のブログは警察の狙いについてだけではないのです。

目の前に何万人もの参加者を見たお巡りさんは次の日にテレビで警視庁発表の15,000人を見たときどう思いましたか?

suji5.jpg


おそらく、デモの時に私の質問に答えるお巡りさんと同じ事しか頭に浮ばないでしょう:
「仕事ですから」

下っ端のお巡りさんとしては命令に従えば、何も考える必要はないでしょう、、、
15,000人と発表した警察はそれなりの理由があると思ってるかもしれませんが、頭を使えば、
この発表が嘘だったと分かるはずです!


では、自分の上司が嘘を付いていると理解したときにはこのお巡りさんはどうするか?

ここからは警視庁の嘘の発表の狙いより大事です!

「上司が私の知らない情報を得ているのに、嘘の発表をしようと決めたなら、私もこの嘘に目をつぶって、来週も命令に従います」と言うのは一つの選択ですが、、、

suji4.JPG


           (丸木美術館、南京大虐殺)
日本の歴史を考えると上司の命令に従って、何も考えないで、
人類にたいして大変な過ちを起こした人が沢山いました!
今回は福島の人、福井の人、日本国民、人類にたいして同じ過ちを繰り返さないように、
NOと言うべきときにNOと言え!
15,000人の狙いの一つは下っ端のお巡りさんがどこまで上役を庇うかと確かめるためでもある。


ではでは、「ひき逃げ事故」はまたいつか、、
posted by nagariya at 23:19| Comment(1) | 原発危機と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月27日

「がんばろう人間」

今回は「ひき逃げ事故」というブログを書く予定でしたが、ちょっとした出来事によって、「がんばろう人間」を先に書きます。

昨日7月26日、参加者60人に「外国人の目に写る人権」という講演をしました。
人権の講演の半分ぐらいは必ず、日本で今最も人権無視問題:
原発
にささげます。


ganbaro2.jpg
講演後、数人に:「ここまで真剣に考えているなら、
ダニーさんは日本の事を大好きでしょ」
ときかれました。

聞いた人達はおそらく私は上のようなTシャツをいつも着ると想像したでしょう、、、

でも、私の答えは以下のように:

ganbaro4.JPG


「私は別に日本を好きで真剣に活動をしているではありません。
福島の子供を見捨てた国を好きになるもんか?福井の子供を無視した国は
好きになるもんか?

かりに私は日本ではなく、スペイン、タンザニア、北朝鮮、イスラエルなど、世界のどこの国に住んだとしても、
おそらく同じぐらいに真剣に何かの活動をしていたでしょう」


日本、スペイン、タンザニア、北朝鮮、イスラエルその他の国の共通点とは?
言うまでもないです!

人間!!

どこの国にも人間が住んでいます。その人間の人権のため活動をしています。

ganbaro3.jpg


どっちかというと私はあのTシャツよりこの上の絵に納得できます、、、

ganbaro.jpg


だから、もういいかげんで、このようなポスターを止めてほしい。
「がんばろう日本」は間違った解釈によって、
再稼動にもつなげられます!


ganbaro1.jpg

これからの時代は「がんばろう人間」の時代です!

(「ひき逃げ事故」は次回になります、、、)あと少し待って下さい。



posted by nagariya at 22:36| Comment(5) | 原発危機と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月02日

Step by step。 偶然??作戦???

gaiger0.jpg


3.11地震と津波に襲われた福島第1原発。
脱原発の事を以前より考えていた人は当然ですが、今まで原発の事を気にしていなかった人でも
原発の安全性、責任問題、放射能について考え始めました。

「安全神話」が崩れ始めた!
しかし、
たちまちのメディアの福島問題の無視と再稼動騒ぎを考えると、どこかの「天下り軍団」にとっては
「安全神話」いえ、、、安全問題はどうでも良いだろうと感じます。

(経産省? 経団連? 東電? )
gaiger9.jpg

彼らには大事なのは安全でもない、命でもない、、、従来から育ていた金になる木を守ることです!

このままだとこの木は枯れると天下り軍団が考え始めました。
そして「Step by step」(一歩づつ)の作戦が考えられました。

Step by stepとは脱原発を考え始めた人、行動に出た人の目を少しづつ別の方向に
向かせて、脱原発派を分裂させ、全員が脱原発、再稼動反対に力を注げなくなる作戦です。


Step 1
gaiger5.jpg

3.11直後、安全神話の責任と原発廃炉についての声が上がり始めると、どこかから、
「今は責任追求の時期ではない、、、全員で大震災を乗り越える時期です、、、がんばれ日本!
という声が上がり、メディアと共に福島問題、原発問題を忘れましょうムードが流れ始めました。
少しでも原発はおかしいぞと思い始めた沢山の人がこのプロパガンダに負けました、、

Step 2
gaiger2.jpg

時間が経ち「がんばれ日本」だけではその作戦の効果が薄れ始めると、ガイガーカウンター騒ぎ、、、
またどこかから「脱原発より自分の安全」という声が上がりました。Step2は実は2つ
の段階で進めていました。
国民が簡単にカウンターを買えるとすぐに次のStepに移る必要があるので、先ずは国内産のカウンター
を販売禁止または在庫隠しで外国からの購入で時間稼ぎ!購入方法が確実になると少しでも
Step2を伸ばすため上の本のように、カウンターブーム。
脱原発よりカウンター自慢と測定。


Step 3
gaiger4.jpg

測定によって数値の高いところが次々と見つかると、Step3の除染に移りました、、、
またまた同じどこかから「脱原発より目の前の除染、、自分の手で自分を守る」の声、、、


Step 4
gaiger6.JPG

Step4ではStep2と違って、時間と予算が必要となります!
「やはり食べ物を調べないと、、、」の声、、、
2万〜12万の世界から100万〜500万の食品測定器の世界へ突入。使いこなせるのも簡単ではありません。
またまた脱原発派の予算と時間がどこかへ流れてしまいます、、、


Step 5
gaiger3.jpg

脱原発派を最も分散させたのは「瓦礫問題」のStep5でした!
「助け合い、、痛み分け、、」この言葉を聞くとどうしても今は脱原発よりも大事な事
があると思う人が山ほどいる(あの瓦礫の山よりはるかに高い山、、、)
「天下り軍団」ではおそらくStep5は大成功のStepと笑いが止まらなかったでしょう、、、


Step 6
gaiger7.jpg

2回目の夏が近づいています。東電、経団連と仲間達も夏休みがほしい、、つぎつぎのStepを
考えると休めない、、、そろそろ「電力不足」の脅かしを再び使えます、、、やれやれ。

(NHKのニュースを見ると既にStep6が始まりました)



では私たちにできる事は??

ガイガーカウンターでの測定、除染、食べ物測定、助け合い(瓦礫運びではない!)は当然大事ですが、
これら全ての理由は原発である!
そして、ガイガーカウンター、除染、食べ物の民間測定所はそれぞれ東京電力との国の予算によって
行なうべきでしたが、いつの間にか私たちのお金と時間の負担となりました。
これは偶然ではありません、作戦です!
再稼動に反対をし続ける、再稼動した原発を再び、永久に止めるのは
私たちが一番求められている事です。


これから何よりも脱原発、核(原発と核兵器)のない世界に力を向けないと次のStep はおそらく

gaiger8.JPG


「今は脱原発より核シェルターを自分で作りましょう」という甘〜い罠の声がまたどこかから聞こえるようになります。

posted by nagariya at 15:30| Comment(5) | 原発危機と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月19日

上を向いて歩こう

boeing7.jpg


1985年8月12日18時56分に、日本航空123便、東京(羽田)発大阪(伊丹)行、ボーイング747SR-46(ジャンボジェット、機体記号JA8119)が、群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根(御巣鷹の尾根)に墜落しました。


boeing6.jpg


坂本九さんと共に520名が亡くなりました。

boeing5.jpg


飛行機が建物に墜落するとほぼ3,000人の犠牲者もありえます!

では、飛行機、航空産業って100%安全ですか?

boeing1.jpg


新型旅客機を製作するには長年、莫大な予算がかかります。
2009年12月15日に元の予定の2年半の遅れでボーイング社の787型機のテスト飛行ができました。
(写真は福島空港です)
2年半遅れはおそらく予算にも大幅に響きますが、安全性を考慮に入れると仕方がないです!
どこかの安全委員会みたいに「まあ、どうにかなるでしょう」と言うわけにはいきません!!


航空産業では事故の安全を始めとして、テロ対策にも真剣に取り組んでいます。

boeing4.jpg


成田空港を見張っている警官。

boeing2.jpg


Security checkに使う機材(年々テロの進歩に合わせて新しい機材も)とその人権費。

boeing8.jpg



看板を作るのにもお金がかかります、、、


母国イスラエルではテロ対策として日本以上に経費がかかると思います!

飛行機開発から、世界中のテロ対策費を考えると航空産業の安全には気が遠くなるぐらいの予算が求められているでしょう。

そして、現在世の中の空を飛んでいる飛行機の数を考えると、やはり飛行機事故、テロによっての事故は本当に少ないのです。

航空産業がほぼ万全な安全対策を出来るなら、「原発産業」では??

答えがここにあります:

日本人海外旅行者数
平成22年(2010年) 1,664万人
(出典:法務省入国管理局「日本人出国者数」)


2010年に日本人の14%が外国旅行に行きました。したがって86%の人が行きませんでした
ここがポイントです。

航空産業安全対策に大金をかけても、その費用の全て、航空券に上乗せできます。
彼らのスタンスは航空券が高いと思う人は飛行機を使わなければ良い。
当然、中には経済的の理由ではない人もいますが結果としては国民の86%がやはり
外国旅行には行きませんでした!

電気業界はそんな事が出来ません!

電気代を払えない人は電気を使わなければ良いというのはちょっと納得しづらいです、、、


もう一つ忘れてはいけないポイントは独占問題。

boeing11.jpg


飛行機メーカーが安全ではない飛行機を作れば、航空会社は即、別のメーカーの飛行機を購入します。
どのメーカーもこの事は避けたいのです。この理由を考えても100%に近く安全性高くつくらなければならないのです


1en.jpg


マーケットを独占している会社の場合は頭を何回下げても、消費者がその会社のプロダクトを買うしかなかい。東電がその事実をよく知っています!

確率1.jpg


以前この図をアップしましたが再び使います、、、

地震王国の狭い日本に54基の原発を詰め込むのは次の事故を待ってるようなものです。
次回の大きい地震が来るか来ないかは論外です。つぎの大地震がいつどこで起こるかのみです。


次の地震の規模を予測できない。次の津波の規模も予測できません!

予測できない規模に対して絶対安全と言う言葉を使う人の論理は私には理解できませんが、、、
安全性を高めるための電力会社のコストは私達には知らされていないのは偶然ではありません。
今までのように安全性を0%から50%のみに上げるだけでも、国家予算でも足りないぐらいです。
航空産業のように、かかった安全対策コストの全てをお客さん負担にまわせば、
現在の何十倍(何百倍?)の毎月の料金に膨らみます。

例えば4人家族で現在の毎月の料金7,000円が150,000円になれば払えますか? 
そんな電気料金を払えるのは国民の数パーセントしかいないでしょう!

(誰が払えるか想像をするのは簡単です、、)

このようなしくみを出来ない電力会社はどうしても安全対策予算を削るしかないです。
今までもこれからもそうです


boeing10.jpg


9.11で亡くなったほぼ3,000人、日航機墜落事故で亡くなった520人とその遺族は大変でしたが
物理的にはほとんどその瞬間で終わりました(心理的影響、怪我人などにとっては長引いたと思います)


事故現場から200m離れたところでは次の日から普段どおりの生活に戻れたでしょう。
そこに数十年住めない地域もないし、亡くなった人の子孫には何の病気も発生しません。
そこが原発事故と違います。


地震大国日本はこれから予測不可能の規模の大地震が必ず来ると想定して、
これからのエネルギー対策では大事故があっても、周りの住民に最小限の被害に
抑えられる自然エネルギーしかないのです。


これをそろそろ考えないといつまでも上を向いて歩けないでしょう!!!

追伸:このブログを書いた数日後に見つけた、秋場龍一さんのブログで以下の事が書いてありました

東電は津波で非常用発電機が使えなくなることを知っていた―― 。
東電は原発の定期検査で虚偽報告をしていた――。

朝日新聞の原発取材シリーズ「プロテウスの罠」は、いまも連載中の非常に冴えた切れ味をみせるドキュメンタリーだ。現在、かつて福島第一原発の運転を担当した東電社員の驚くべき業務実態を詳らかにしている。その東電社員とは、「炉心屋」と呼ばれる燃焼管理班に所属した木村俊雄(47)さん。まず、この一節を読んでいただこう。

1991年、原発への疑問を膨らませる一つの事件が起こる。
10月30日、福島第一原発のタービン建屋で冷却用の海水が配管から大量に漏れた。
 「補機冷却系の海水配管が腐食してタービン建屋から水漏れしたんです。地下1階に水があふれ、非常用ディーゼル発電機が使えなくなりました」
 原発が水に弱いことに木村は驚き、上司に聞いた。
 「津波が来たら一発で炉心溶融じゃないですか」
 上司はいった。
 「そうなんだよ、木村君。でも安全審査で津波まで想定するのはタブー視されてるんだ」
 津波を想定すると膨大なお金が要る。だから無視する、という意味。木村にとってこの上司は尊敬できる人物だった。しかも福島に来る前は本店で原発の安全審査を担当している。その人物の言葉だけに、これは木村の心に刺さった。
 「津波かぶったら水は流入しますよ。そんなことに気づかないはずはないし、つまり見て見ぬふりをしている。これはもう、原発だめじゃないかって思いましたね」(朝日新聞2月11日)


posted by nagariya at 15:40| Comment(3) | 原発危機と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月09日

ガンをバカにするな

gan3.jpg

この子は日本の子供ではない、、、
gan1.jpg

この子も日本の子供ではない
gan2.jpg

そして、この子も!
ここの写真に写っている子供たち、そしてここに載せていない同じような
多くの子供たちの事を、去年3.11まで、日本とは無関係と思っていましたね?
「原発犠牲者です」


チェルノブイリでは事故直後、このような子供を想像できた人はいませんでした。

しかし、25年後のフクシマの場合ではどうですか?
チェルノブイリの映画、本、写真、NHKスペシャルなどなどを見ても、、、


政府の恐ろしい「ただちに」宣言が今でも沢山の人の頭に刻まれています

「私はもう関係ない」と言う70才代の人たち、、、

「私達はしょうがないが孫はかわいそう」と言うおじいちゃんとおばあちゃん、、、

「どうせガンになる前死ぬよ」と言う80才代の人、、、

そして、なんと、、、

「私は良いけど子供が、、、」と言う30才代のお父さん、、、

95歳の肥田舜太郎さんに向かって、「私はもう片足がお墓の中」、、、と言う年配の女性、、、 



思い出してみてください。自分の周りにもこのような発言をする人が沢山いるはずです!

こんな事を言う人達はおそらく無意識に自分もガンにかかる可能性を認めようとしていない。
心の中に「ただちに」に希望を持たせようとしているでしょう、、、


だけど、本当はどうでしょうか??

gan4.JPG


ガンの種類は私達が知っているより多いのです。
ガンにかかる理由もまだまだなぞが多いのです。

gan5.jpg


gan6.jpg


(詳しくは:http://savechild.net/archives/3891.html

フクシマ事故の影響で日本に散らばった放射性物質の種類は31とも言われるし、100種類以上と言う
人もいます。


チェルノブイリでは事故の20年後にガンが大幅に増えたとメディアでは伝えていますが、
日本もそうなるでしょうか? 先の無責任の発言をする人達はきっと、日本でも20年後に影響が出ると思い
「私はもう関係ない」と軽くいうでしょうが、、、
日本の原発が出している死の放射性物質はチェルノブイリと同じものかどうか
一般の私達には調べる方法はないのです! 政府の発表も信じられない、、、

したがって、自分がガンにかかる前に亡くなるとか、60才代の人はもう関係ないなどと言うのは無責任です!

自分の身内にガン患者で苦しんでいる人がいる人にはよくわかるでしょう:
60才代でも70才代でも80才代でも90才代の人でもガンで死にたくはありません!
ガンにかかった人はおそらく「どうせ私は死ぬから、、」とは簡単には言わないはずです! みな戦っているのです。ガンと。

ガンで今現在苦しんでいる人の事を思えば、軽い気持でガンの事を言えないでしょう。
いつ、何のガンにかかるかを知らない人は

ガンをバカにするな!

フクシマの影響でガンが20年後発生するとはどこにも約束されていません。

フクシマに関して唯一約束されたのは100%安全でした!)

gan7.jpg


「美しい国」と言った人がいました、、、
地震と放射能の埃のもてる日本への意味でしたか?)
この人は2007年9月にわずか1年足らずで仕事を止めました!!
あれから5年もたっていないのに5人の首相が誕生しました、、、
これだけでも「美しい国」とは言えないはずです。


それより、

国民の一人にも「私はもう関係ない」と言わせる国は
美しい国と呼べるでしょうか?


 今度、「孫がかわいそう」  「私はどうせ死ぬ」と言う前にガンの事をもうちょっとまじめに考えましょう。

ガンをバカにするな。














posted by nagariya at 21:18| Comment(4) | 原発危機と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

農協風収束?

nokyo9.jpg



去年12月の終わりに、福島周辺の被曝の中に残された人たちの人権を完全に無視した、野田総理の
爆弾的「収束」発言がありました。



nokyo1.jpg



私が住んでいる秩父地域ではJA秩父が「やまなみ」という月間誌を出しています。
組合員の他に、私のように農協からガスを買っている人へも毎月「やまなみ」が配られています。
今年になって、1月号が配られたときに、日本の食べ物に大いに関わっている農協が放射能と食べ物
の安全について当然気を使っていると思い、この月間誌をめくりました、、、
すると、、、まるで野田総理の収束発言を広めるためのような紙面でした!


nokyo6.jpg



内容は、放射能でもない、食べ物の安全性でもない、、、原発危機でもない
直売所まつり、、、まさに原発危機収束、、、

1年の始まりとして、重い話題から入りたくないのだろうと思い、次のページをめくりました。

nokyo2.jpg


代表理事組合長のあいさつ。理事長ならなにかを言うでしょと期待しました、、
まあ、確かに放射能に触れました、、、あいさつの中のどこか?
そんなに簡単に教えるわけにはいきません、、、私みたいに探せば見つかります、、、
確かに去年の一番大事な話題には触れています、、、正しくは軽く触れています、、、



nokyo3.jpg



でも、理事長一人で決めるのは早い! 各組織代表のあいさつがまだ残っていました。
21人! 一人ひとりのあいさつを読んで、私なりにあいさつを分類しました:
21人中、 3人は「頑張れ日本」 6人は「風評被害」そして12人は「原発危機無視」 でした!


nokyo4.jpg



TOPICSページに移ると2011年の秩父がどんなに幸せな年だったかをすぐにも感じます、、、


nokyo5.jpg



全てのページについて書くとブログが長くなるので、数ページ飛ばして、「、、、食事を楽しく」
今回の料理。世間では危ないと言われているきのこ類は当然今回のレシピから欠かせない、、、
放射能もない、測定のお勧めもない、、、料理を楽しく!


万が一野田総理がこの月間誌を手にしたら、おそらく総理でも「収束」を信じるようになったでしょう、、、



nokyo10.jpg


国民の食べ物に強く関わっている「農協」の月間誌のどこかで上のようなコメントが欲しかったです!
当然枠の中のコメントは私の希望想像です。

最後に、前回のブログでは「次回はガンをバカにするな」と書きましたが農業月間誌がタイムリーだったので「ガンをバカにするな」は次回にします。すみません。
posted by nagariya at 00:52| Comment(4) | 原発危機と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

政治とは、、、

seiji1.JPG


十数年前、友人が町長選挙に立候補しました。(当然上の写真の人ではありませんが。。。)
選挙活動の手伝いとして私は宣伝カーの運転を頼まれました。
ある日宣伝カーに立候補者と私の他に、手伝いに来てくれた県会議員の2人が乗りました。

seiji2.jpg


(十数年前なので、実際に現役の県会議員だったかどうか覚えていませんが、所属の党ははっきり
覚えています、、、)
ある日、4人で地元の食堂で昼ごはんにしました。”先生達”はおそらく私は日本語
がわからないと思ったのでしょう、立候補者とざっくばらんに話しはじめました。
その会話で話された二つの話題が今でもどうしても忘れられません。

seiji4.jpg


友人の立候補者(Aさんとする)が前の晩の街頭演説について話しました:
「夜8時前、ちょうど小さい子どもを寝かす時間にあの団地の前で演説をしたのはまずかったですね」
すると県会議員:「Aさん、政治とは悪い事をしても、謝れば済むものです」

そのとき、その町では下水処理場の問題が選挙の話題の一つでした。私の友人はマニフェストとして町
に下水処理場を作らないと公約して選挙に臨みました。友人がその事を話すと、”先生達”が
再びコメントをしました:「町長になると町民の事だけではなく、広い地域、県、国の事も考えないと、、
その公約は何とかやめた方が良いですよ、、」
「約束しちゃったか、、、しまった」ではなく、「公約を取り消した方が良い」と言ったのです!
つまり、”先生達”としては町民への公約より、国・県の決定の方が大事と考えていたのです。

ここまでは事実の話。ここからが憶測になります。

”先生達”の立候補者の約束についてのコメントを考えると次のような事が予想されます:
町長・市長は選んでくれた町民、市民のためだけではなく、場合によってはそれ以上に県、国の見方
をしなければならない。そうなると、おそらく県、国がその人たちの動きを監視する可能性があるでしょう、、、

となると、その見張りまたは監視はどのような形で行なうでしょう?

seiji5.jpg


答えは総務省かもしれません、、、

私達は民主主義の国に住んでいます。4年に1回選挙があります。(最近はなぜか4年以下、、、)

seiji6.jpg


町長選、市長選もあります。単純に考えれば、民主主義の基本として、私達が選んだ人たちが
そこから4年、私達の代表として私達のために働きます。
ところが、良く調べると、日本の場合は私達の想像以上に国が自治体を動かしています!
選挙で市長を選んでも、選挙に関係なく、国から副市長が送られる事が沢山あります!

日本のシステムを考えると、選挙で選ばれた市長より、その市の事をわからない国から派遣された副市長の方が権力
を持つのはとてもありえるパターンでしょう!
南相馬市の総務省出の副市長 村田さんのメール問題を考えると国の権力の
恐ろしさを理解できます。そして、国が市民の安全を真剣に考えているのか
監視役でしかないか疑問を感じます!

総務省が副市長、副町長だけではなく、副県知事、そしてその他沢山の役職の人を自治体に派遣しています。
総務省のほかに、国土交通省も派遣しています。
ちなみに、今現在(2011年8月の資料)総務省派遣では副県知事 15人! 副市長と副町長、合わせて 25人
そして、国土交通省派遣 副県知事 3人 副市長と副町長、合わせて 33人、、、
まあ、76人で支配または監視をするのは難しいでしょうが、国から自治体に派遣された全ての役職の
人数を調べると、なんと、、、1712人です!
ちなみに私の地域では総務省出の「 市長室 政策推進局長」の人がいます、、、
単に国が自治体の事を考えて自治体を助けるために中央から派遣をする事も考えられますが、
私が手伝った選挙のあの”先生達”の言葉を思い出すと、国にとって”怪しい”人のところに
監視目的で派遣する事も考えられます。
当然、国という大きな組織にとっては実態の無いプロジェクトを立ち上げて、そのプロジェクト
を進めるためという名目で監視の人を自治体に入れるという事も考えられます。
おそらく監視されている人も、場合によっては監視する人もこの事実を知らされていません!
このようなプロジェクトだったら”必要に応じて”任期を伸ばすのも簡単です!

国の原発政策に反対している自治体にこのような監視員が送られるのも簡単でしょう。
フクシマの近くの南相馬市、泊原発の近くのニセコ町、そして核に敏感な広島市
と長崎市には総務省出の副市長・副町長がいます!偶然?そうかもしれないがそうでもない
かもしれません、、、

そして、逆に自治体から人を呼んで、数年間中央で働かせることもあります! 
その人数は現在2093人です。 良く言えば、自治体の人材の質を高めるためとも言えますが
悪く言えば再教育では無いですか?

(国派遣人数と役職のリンク: http://www.soumu.go.jp/main_content/000139413.pdf )

では、国は監視・支配ではなく本当に自治体のことを考えて、動いているか?

seiji 7.jpg


私としては、長年、原子力安全委員会の賄賂の事を知っていながら、また原発の危険を知っていながら、
上のようなポスターを洗脳教育として、子どもに描かせ、自治体に100%安全を約束したような国を疑うのは当然な事です。
もっと言えば、疑わないのはありえないです!
長年国民、市民を騙した国が国の都合に合わない人を監視するのは可能性のある事です。

では
政治とは、、、謝って済むものであり、自治体を国が望む方向に動かすもの、、、なのか?

いやいや、、、政治とは、4年に1回の選挙で議員を選んだら、4年間市民のために働いて貰う事!
そもそも政治家を“先生”と呼ぶ事は彼らを私達一般市民より上の立場に上げて、やがて市民は言いたい事、
言うべき事が言えなくなることになります。政治とは政治家が市民・国民のために働くこと、それのみです!!


イスラエル、そして日本を見つめると国が必ずしも国民の安全を考えて動く組織ではないと
はっきり言えます。


次回は 「ガンをバカにするな」
ご期待下さい














posted by nagariya at 02:33| Comment(1) | 原発危機と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。